「部分的に複写が反映されないようにする『減感』って、下側の紙にしか無理よね?上から書き込んだものがそのまま下に複写されて、途中から下は複写されないってことでしょ?」とお思いではありませんか?
ご紹介の事例は、3枚複写のうち、真ん中の2枚目に対し
減感加工を施したパターンです。
1枚目に書き込んだ文字が、2枚目を飛ばして3枚目に反映されています。
一般の文房具店や100円ショップなどで扱っている会計票や領収証なら、あまり減感加工を見ることはありませんね。
けれど、契約書、申込書、受領書といった、個人情報や金額内訳欄が写っては困る
複写伝票も意外と多いのです。
減感位置についても、どこをどのように映らなくするか、特に初めてのご注文の方には戸惑いもあるでしょう。
私どもは、「減感加工あり」とご注文をいただけば、即座に「この伝票をお使いのお客様は、どこを映らなくさせたいと考えていらっしゃるか?」を見極め、作成原稿にてご提示します。記入されるであろう範囲をしっかり覆うように、十分な大きさを考慮します。
ときには、「減感加工」をご指示でないお客様に対してさえ、「この部分は複写が写っても大丈夫ですか?」とお話しし、オプションの有無を確認することもあります。
「e伝票.comって、おせっかいな会社だなぁ」とお思いいただければ逆に嬉しいです。
原稿・仕様をお決めいただくまでの過程を丁寧に確認し、お客様・ご注文主様と我々とが共通認識で作業を進めることが、ご満足いただける商品への近道です。
複写伝票の印刷はe伝票.comにお任せください!
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2月19日付 制作実績「部分的な複写防止に 『減感』加工のご紹介」